
埼玉県では、夏山シーズンに合わせて、消防、県警、飯能市及び一般社団法人埼玉県山岳・スポーツクライミング協会と合同で、登山者に山岳遭難事故防止を呼び掛けるキャンペーンが行われます。このキャンペーンでは、登山口や西武鉄道西武秩父駅で啓発用のリーフレット配布や登山届の提出呼び掛けが行われます。
実施日時は、令和5年8月11日(金)の山の日で、午前7時30分から午前9時30分までです。ただし、荒天時は中止となることがありますのでご注意ください。
キャンペーンの実施場所は、以下の4か所です。
- 武甲山 一の鳥居登山口
- 両神山 日向大谷登山口
- 棒ノ嶺 ノーラ名栗
- 西武鉄道 西武秩父駅
参加機関は、消防(秩父消防本部、埼玉西部消防局)、県警(警察本部地域総務課、秩父警察署、小鹿野警察署、飯能警察署)、飯能市(観光・エコツーリズム推進課)、一般社団法人埼玉県山岳・スポーツクライミング協会、県(みどり自然課、秩父環境管理事務所、防災航空隊、消防課)です。
実施内容は、安全登山啓発リーフレットの配布、啓発品(LEDライト付きホイッスル、レスキューシート等)の配布、防災ヘリによる山岳救助の一部地域有料化の周知、登山届の提出呼び掛け及び登山届の臨時受付窓口開設です。
このキャンペーンを通じて、登山者の安全意識を高め、山岳遭難事故を防止することを目指しています。夏山シーズンを迎えるにあたり、登山者の皆さんには十分な準備と注意を払って楽しい登山を楽しんでいただきたいと思います。