
ベトナム航空(日本支社、東京都千代田区、日本地区総支配人:ゴー・シー・アイン)は2023年7月12日、日越外交関係樹立50周年を記念して、サイゴンツーリストグループと共催、全日本空輸(ANA)協賛のもと、ベトナムへの旅行促進イベントを東京で開催しました。ファム・クアン・ヒエウ駐日ベトナム社会主義共和国大使をはじめ、ベトナム観光総局(VNAT)、日本政府観光局(JNTO)、一般社団法人日本旅行業協会(JATA)、旅行代理店、ツアーオペレーターが参加しました。大阪でも7月14日に同様のイベントが開催されます。
ベトナム航空とサイゴンツーリストグループは、ベトナムの観光プロダクトやサービスを日本のパートナーに紹介し、ベトナムへの観光需要や交流、投資を促進するため、出席者全員が意見交換を行いました。イベントでは、両国の顧客に魅力的な旅行体験を提供し、デスティネーションをさらにプロモートするため、ベトナム航空・JNTO、ベトナム航空・サイゴンツーリストグループ・株式会社ピース・イン・ツアーとの間で相互協力協定の調印式が行われました。
ベトナム航空本社代表取締役副社長のTrinh Ngoc Thanh氏は、「今回のイベントは、両国の旅行業界が情報交換を行い、発展を促進する重要な機会です。ベトナム航空は、過去50年間にわたる日越の友好関係に貢献できることを誇りに思います」と述べました。
サイゴンツーリストグループのPham Huy Binh会長は、「この共催イベントは、両国間の観光パートナーとの協力機会を模索する戦略の一環です。東京と大阪の旅行代理店やツアーオペレーターに、ベトナム観光、特にホーチミン市のプロモーションを行いました。また、サイゴンツーリストグループは、特に日本市場での観光客誘致に力を入れていきます」と述べました。
全日本空輸(ANA)の石井智二氏も、「ベトナム航空と長年の提携関係を築いており、今後も連携してベトナム旅行のプロモーションを積極的に行っていきます」とコメントしています。
ベトナム航空は、日本からベトナムへの航空需要トップ5に入る市場であり、週68便*のフライトを運航しています。また、ベトナム航空は、約30年間で日本路線で延べ1,500万人以上の旅客を輸送してきました。2023年上半期の日本路線で43万1,000人の旅客を輸送し、前年同期比400%を記録しました。
今回のイベントをきっかけに、ベトナム航空とサイゴンツーリストグループは、両国の関係強化に取り組んでいくことを改めて確認しました。また、期間限定の特別プロモーションをベトナム航空公式ウェブサイト・モバイルアプリで実施します。