
フェンディが新たなハイジュエリーコレクション「フェンディ トリプティック」を発表しました。これは、2023年秋冬クチュールコレクションの一部で、デルフィナ・デレトレズ・フェンディが手がけたものです。このコレクションではローマ建築の厳格さと自然界の不変の非対称性、驚き、神秘を融合させています。
「フェンディ トリプティック」は、「ローマ ローザ」、「ジョイエッロ ジャッロ」、「ビアンコ ブリランテ」という3つのチャプターで構成されており、それぞれのチャプターでは異なるカラーパレットが特徴となっています。また、これらのジュエリーは、フェンディ家2代目の姉妹が生み出し、カール・ラガーフェルドやシルヴィア・フェンディ、キム・ジョーンズによって受け継がれてきたメゾンのコードとも完全に一致しています。
本コレクションは、フェンディの伝統的なアイコンである「バゲット」や「ピーカブー」バッグにも、影響を受けており、繊細でロマンティックなデザインが特徴です。また、デザインには、フェンディの象徴である「FF」ロゴモチーフがさりげなく取り入れられています。
フェンディの新たな家宝を生み出すべく、「フェンディ トリプティック」は伝統的なジュエリー構造のコードを打ち破り、シンメトリーとアシンメトリーが手を取り合い、重力と対話するようなデザインが展開されています。



このコレクションは、魅力的かつ華やかなデザインで、フェンディの新たなハイジュエリーの世界観を表現した素晴らしいコレクションとなっています。今後もフェンディのハイジュエリーから目が離せません。

