
静岡県は、大河ドラマの放送をきっかけに、令和3年度から令和5年度までの3か年間、「ぶし(武士)のくに静岡県」を基本コンセプトに歴史・文化資源を活用した誘客や周遊促進、消費喚起に力を入れています。
今回、ついに伊豆・富士山地域の源頼朝・北条氏ゆかりの歴史・文化資源を紹介する「ぶしのくに静岡県」プロモーション動画の多言語翻訳版が制作されました。この動画はYoutube「ぶしのくに静岡県チャンネル」で公開されるほか、市町、観光協会、商工関係団体等に配布され、伊豆・富士山地域の歴史・文化資源を国内外に広く発信します。
静岡県では、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」「どうする家康」の放送を契機に、市町、観光協会、商工関係団体等の83団体で構成する「ぶしのくに静岡県 伊豆・富士山周遊促進連絡協議会」と連携。武家社会の成立から終焉までの伊豆・富士山地域に残る歴史・文化資源を活用した誘客や広域周遊の促進に取り組んでいます。
令和3年度に作成された「ぶしのくに静岡県」プロモーション動画の多言語翻訳版は、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語(ハングル)に対応。動画では、20市町の源頼朝や北条氏に関連する史跡等を取り上げ、各地に残るゆかりのエピソードとともに紹介しています。
内容は、ストーリー編、エリア編、ダイジェスト編の3つに分かれており、ストーリー編では武士の世の始まりの歴史を時系列に沿ってわかりやすく紹介。エリア編では各エリア別に個々の歴史・文化資源にスポットを当てて紹介し、ダイジェスト編ではSNS等に掲載可能な1分以内の長さで20市町の歴史・文化資源を紹介しています。
この度の多言語翻訳版プロモーション動画制作により、伊豆・富士山地域の歴史・文化資源が、国内外の観光客に向けてより広くアピールされることが期待されます。豊富な歴史と文化を持つ静岡県の魅力を、ぜひ多言語版プロモーション動画で体感してみてください。
「関連リンク」:Youtubeぶしのくに静岡県チャンネル(https://youtube.com/@user-nn6tq7ft6p)