「定額制動画配信サービス コンテンツ別週間ランキングTOP20（実査日：2022年4月16日、調査対象期間：4月9日～4月15日）」が、エンタメコンテンツランキングやデータ情報を発信する「GEMランキングクラブ」プロジェクトより発表されました！
このランキングは、19の定額制動画配信サービスの視聴者数ptを横断して集計しており、「視聴者数pt」とは、下記の実査日において過去1週間以内にそのコンテンツを見た人の多さを示しています。
以下、プレスリリースより。
本ランキングは19の定額制動画配信サービス（ABEMAプレミアム、Amazonプライム・ビデオ、Apple TV+、dTV、dアニメストア、FOD、Hulu、J:COMオンデマンド、Netflix、Paravi、Rakuten TV、SPOOX、TELASA、TSUTAYA TV、U-NEXT、アニメ放題、ディズニープラス、バンダイチャンネル、ひかりTVビデオサービス）の視聴者数ptを横断して集計しています。
※ 視聴者数pt：下記の実査日において過去1週間以内にそのコンテンツを見た人の多さを示す
■ 『名探偵コナン』2週連続で首位獲得、『SPY×FAMILY』初登場2位
今週のTOP3は初登場を含めた漫画原作が占めました。1位は2週連続で『名探偵コナン』シリーズがランクイン。4月15日（金）には、同シリーズの劇場版最新作『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』が公開され、大ヒットを記録しています。Amazonプライム・ビデオでは劇場版の公開を記念し、劇場版23作品、TVアニメの特別総集編、TVアニメのシーズン20～25といった過去作の配信に加えて、出演声優陣によるトーク番組『名探偵コナン プレミアムトーク』の見放題独占配信がはじまりました。劇場版公開に合わせて関連作品の視聴が高まったと推察され、視聴者数ptは前週109ptから124ptと上昇しました。
2位は初登場の『SPY×FAMILY』です。Webマンガ誌「少年ジャンプ+」で連載中の漫画を原作とする本作は、4月9日（土）より各動画配信サービスにて配信を開始し、早くも高い人気を博しています。視聴者の内訳をみると、男女比は約5：5と偏りなく、年代別では15-19歳と20代の若年層で特に高い視聴者数ptを集めました。
3位には『進撃の巨人』シリーズが入りました。本シリーズは、4月4日（月）に「The Final Season Part 2」が最終話をむかえ、「The Final Season完結編」が2023年にNHK総合にて放送されることが発表されました。視聴者数ptは前週82ptから65ptと減少しています。
■ Amazonプライム・ビデオの独占ライブ配信が初登場9位を獲得
スポーツジャンルが初登場9位にランクインする大健闘を見せました。9位を獲得したのは、4月9日（土）に Amazonプライム・ビデオで独占ライブ配信された『WBA＆IBF 世界ミドル級王座統一戦 ゲンナジー・ゴロフキン vs 村田諒太』です。ライブ配信後のアーカイブ視聴含めて高い視聴者数ptを獲得しました。視聴者の内訳をみると、男女比は約9：1と強く男性寄り、年代別では50代で特に高い視聴者数ptを集めました。
なお、本ランキングでは集計の性質上、『ボクシング』と回答した場合、コンテンツの判別が困難なことからランキングに掲載していません。しかし、仮に『ボクシング』を『ゲンナジー・ゴロフキン vs 村田諒太』戦と考えると、合計視聴者数ptは46ptとなり、4位に相当します。
■ 新シリーズ開始のアニメが急上昇『キングダム』『かぐや様』『盾の勇者の成り上がり』
今週、新シリーズの配信が始まったアニメ3作品が圏外からTOP20入りしました。最も上位にランクインしたのは、前週49位から８位に急上昇した『キングダム』シリーズです。4月10日（日）に最新となる第4シリーズの配信が始まりました。視聴者の内訳をみると、男女比は約7：3と男性寄り、年代別では40代で特に高い視聴者数ptを集めました。
続いて前週84位から12位に浮上した『かぐや様は告らせたい？』シリーズです。4月9日（土）に最新のアニメ第3期『かぐや様は告らせたい‐ウルトラロマンティック‐』の配信が始まりました。男女比は約7：3と男性寄り、年代別では15-19歳と20代の若年層で特に高い視聴者数ptを集めています。3つ目は前週124位から20位にランクアップした『盾の勇者の成り上がり』です。4月6日（水）に最新Season2の配信が始まりました。男女比は約7：3と男性寄り、年代別では20代、30代、60代で高い視聴者数ptを集めました。
■ 過去データ、男女別、年代別などの詳細は「GEMランキングクラブ」で公開中
https://gemranking.club/w_ranking/「GEMランキングクラブ」は、週次の調査に基づき集計しています（詳細は「調査概要」参照）。定額制動画配信サービス利用者全体の中で、どんなコンテンツが観られているのか、エンタメファンと事業者の参考としていただくことを目的とし、成長著しい定額制動画配信サービスと映像エンタテイメント産業の更なる発展に資することを目指しています。
■ PDF版プレスリリースはこちらからダウンロードいただけます
https://prtimes.jp/a/?f=d13190-20220421-bf4bf7ecb8789751d4083420cbff4c19.pdf
■定額制動画配信サービス コンテンツ別 調査概要
【調査方法】インターネットアンケート
【調査対象】日本在住の15～69歳の男女
【回答者数】各回 約7,000人
【数値重みづけ】総務省発表の人口統計を参考に回答者を性年代別に重みづけ
【集計方法】視聴したコンテンツについては自由回答方式で聴取。これをGEM Partners開発によるエンタメコンテンツ辞書を用いて名寄せ・集計を実施。コンテンツごとの視聴したシーズン数やエピソード数等は区別せず、一部でも観たと回答した人を視聴者としてカウント。また、劇場／テレビ版や海外／国内版も同一コンテンツとしてカウント（一部例外あり）。複数回観ても1カウントとしている。※名寄せ辞書のアップデートに伴い、過去に遡って値が修正されることがあります
■会社概要
会社名：GEM Partners株式会社
設立：2008年3月17日
代表取締役：梅津 文
事業内容：エンタテイメントビジネス・マーケティング領域における
データプラットフォームサービス
リサーチサービス
デジタルマーケティング・広告代理店業
メディア運営
コーポレートサイト： https://www.gempartners.com/
GEM Standard：https://gem-standard.com/